ハンガリー国立歌劇場「こうもり」「ランメルモールのルチア」

2017年11月

「オペレッタの王様《こうもり》」豪華プロダクション待望の再来日!
豪華ダブルキャストで送るベルカント・オペラ最高傑作《ルチア》

4月22日土曜日10:00~電話一般発売!
同日13:00~マイチケ座席指定で購入可能(クレジット決済のみ)、
お電話は平日10:00~18:00(銀行振込のみ)でご予約承ります。

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J.StraussⅡ. 「こうもり」指揮:ヤーノシュ・コヴァーチ

三拍子揃った舞台で満喫する「オペレッタの中のオペレッタ」!

「オペレッタのなかのオペレッタ」という形容に、《こうもり》ほどふさわしい作品はない。華やかな舞踏会からコミカルな「こうもりの復讐」まで、多彩な登場人物が繰り広げる大人のワンダーランドを「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス2世のめくるめく音楽が演出する。全曲をしめくくるのは「すべてはシャンパンのせい」という殺し文句。《こうもり》には、人生を楽しむためのすべてがある。

そんな《こうもり》は、ハンガリー国立歌劇場の十八番。《こうもり》が作曲された当時、ハンガリーはシュトラウスが活躍したウィーンを首都とする「ハプスブルク帝国」の一部だった。ヒロインは舞踏会で「ハンガリーの伯爵夫人」に変装し、ハンガリーの民族音楽であるチャールダーシュを歌うのだ。

本公演の歌手と指揮者は、本作を知り尽くしたスペシャリストたち。豪華な舞台も楽しみだ。三拍子揃った《こうもり》を、どうぞお見逃しなく!

音楽評論家 加藤浩子

◎豪華な舞台をほんの少しご紹介致します!

以前、ある仮装舞踏会の帰り、アイゼンシュタインは酔っぱらった友人ファルケ博士を街の広場に置き去りにしてしまいました。翌朝「こうもり」の仮装姿のまま道端で発見されたファルケ博士は、以来街の人から「こうもり博士」というありがたくないあだ名で呼ばれることとなってしまいました。アイゼンシュタインに大恥をかかされたファルケのちょっとした復讐劇、喜歌劇・オペレッタ《こうもり》のはじまりです!


第1幕:アイゼンシュタイン邸の居間、さて一体どんな物語が始まるのでしょうか・・・


第2幕:オルロフスキー公爵邸での舞踏会、それぞれ身分を隠した登場人物が鉢合わせ!

第3幕:刑務所にて、なんとアイゼンシュタインが逮捕?

「こうもり博士」の復讐は果たして成功するのでしょうか。始終笑いに溢れた愉快なエンターテイメント、
物語の結末をぜひ劇場でご覧ください!

 

 

G.Donizetti 「ランメルモールのルチア」

指揮:ペーター・ヴァレントヴィッチ、バラージュ・コチャール


 (c)Wiener Staatsoper / Michael Poehn

エディタ・グルベローヴァ(ルチア)

スロヴァキアのブラティスラヴァ生まれ。故郷の音楽院を卒業し、1968年に同地の歌劇場に《セビリャの理髪師》のロジーナでデビュー。ウィーンに出て、1970年にウィーン国立歌劇場《魔笛》の夜の女王でデビューし、プロとしての本格的な活動を開始した。カール・ベームに認められ、1976年の《ナクソス島のアリアドネ》ツェルビネッタで国際的な注目を集める。以後は世界の一流歌劇場や音楽祭に次々とデビューし、キャリアを広げて行く。《リゴレット》のジルダ、《ランメルモールのルチア》のルチアなどコロラトゥーラの分野で大成功を収めた彼女が、次に挑んだのはベルカント・オペラだった。《清教徒》《シャモニーのリンダ》《テンダのベアトリーチェ》《夢遊病の女》《連隊の娘》など、当時としては珍しい演目を披露した。またドニゼッティの女王三部作もエディタが取り上げてから人気になった作品だ。キャリアの後半には《ルクレツィア・ボルジア》や《ノルマ》を歌い、《異国の女》蘇演した。キャリアの前半は“コロラトゥーラの女王”として、後半は“ベルカントの女王”として、エディタはオペラ界の頂点に立ったのだ。

 

アンドレア・ロスト(ルチア)

ハンガリー・ブタペスト生まれ。1989年にグノー《ロメオとジュリエット》でハンガリー国立歌劇場にオペラ・デビュー。91年からウィーン国立歌劇場で《ドンジョバンニ》、《フィガロの結婚》、《愛の妙薬》、《ランメルモールのルチア》、《椿姫》等に出演し次々と成功を収め、耳の肥えたウィーンのオペラ・ファンに鮮烈な印象を与えた。94年には、ミラノ・スカラ座で《リゴレット》ジルダを歌い華々しくデビュー。翌95年にも《魔笛》パミーナを歌い、その名は一躍世界に広まった。スカラ座のプリマドンナとして《フィガロの結婚》、《椿姫》、《リゴレット》等で度々登場。ザルツブルグ音楽祭では、ショルティ、アーノンクール、ムーティ、アバド等、世界的指揮者と共演。96年メトロポリタン歌劇場に《愛の妙薬》でデビュー。その後《リゴレット》、《ランメルモールのルチア》、《椿姫》を歌い、2006年には《フィガロの結婚》に出演。2004年、コシュート賞を受賞。(ハンガリーの国民栄誉賞・文化勲章にあたる、芸術家に贈られる最も権威ある賞)

 

◎ディーヴァの競演、《ルチア》は両日必見!


(c)palyi zsofia

豪華ダブルキャストで送る ベルカント・オペラ最高傑作!

愛する人と引き裂かれ、お家のために泣く泣く兄によってお金持ちの男と結婚させられたルチア。彼女は新婚の夜に狂乱し、夫を殺してしまう。血に染まった衣装のまま祝宴の場に現れたルチアは、目の眩むような高音と超絶技巧を駆使した長い狂乱のアリアを歌う。19世紀中頃に大流行した「狂乱のオペラ」の最高傑作といわれるのが、この《ランメルモールのルチア》だ。

音楽評論家 石戸谷結子

 

ハンガリー国立歌劇場

1884年のこけら落とし公演には皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が臨席。ハプスブルク帝国の二大王立劇場として、ウィーン国立歌劇場と並び称される。グスタフ・マーラーが音楽監督を務め、黄金時代を築いた。以後、オットー・クレンペラーが常任を務め、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ゲオルグ・ショルティらも指揮し、プラシド・ドミンゴ、ルッチアーノ・パヴァロッティ等も出演するなど、ヨーロッパ一流のオペラ・ハウスのひとつとなった。
政府からの援助に恵まれており、現在では伝統と最新の舞台技術が調和した見応えのある公演を実現している。また、エヴァ・マルトン、シルヴィア・シャシュ、イレーナ・トコディ、アンドレア・ロストなどがこの劇場で才能を開花させ、声楽界では人材の宝庫とされるハンガリーだけに粒ぞろいの歌手と、アンサンブルに優れたオーケストラが公演を盛り上げている。

 

公演会場・チケット価格

2017年

「こうもり」

「ランメルモールのルチア」

  • 11/9(木) 開演18:30 東京文化会館 大ホール
    エディタ・グルベローヴァ出演/ペーター・ヴァレントヴィッチ指揮
    S席¥29,000 A席¥24,000 B席¥19,000 C席¥14,000 D席¥9,000
  • 11/11(土) 開演15:00 東京文化会館 大ホール
      アンドレア・ロスト出演/バラージュ・コチャール指揮
    S席¥23,000 A席¥19,000 B席¥15,000 C席¥12,000 D席¥8,000

◎全国公演日程一覧

「こうもり」

「ランメルモールのルチア」

お問い合わせ先:コンサート・ドアーズ 03-3544-4577 (発売日以外 平日10:00~18:00)

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