ヴェッセリーナ・カサロヴァ

メゾソプラノ

ブルガリア出身で、ソフィア音楽院に学ぶ。1991年、モーツァルト《皇帝ティートの慈悲》のアンニオ役でザルツブルク音楽祭にデビューすると、直後に《セビーリャの理髪師》のロジーナでウィーン国立歌劇場にもデビューし、国際的キャリアが始まった。以後、確かなテクニックと個性的な表現を武器に、モーツァルトやベルカント・オペラの諸役でオペラ界を席巻し、世界の主要歌劇場の常連としてメッゾソプラノの頂点に君臨した。その後、声の成熟とともにヴェルディのオペラなどにもレパートリーを拡大し、聴衆を納得させ続けている。